キューバツアーで現地の人と交流するコツ

ゲームが大好きでeスポーツにも参加してみようと思う半面、ゲーム漬けの日々で色々と見つめ直すことにし、断食ならぬゲーム断ちを行おうと思いました。
とはいえ、日々の生活で何もしないというのは結構厳しく、近くにゲーム機があるとついついやってしまったり、ゲームセンターに行って知らず知らずのうちにゲームに興じており、これでは意味がありません。
そこで私はゲームをする環境が全くないところへ行こうと重い、キューバツアーに参加しました。

現地の人とお話してみたい!

キューバツアーに参加してみると観光客がチラホラといる一方、日本人はいないために現地で何とか交流をしなければならないと奮闘することになります。
まずは現地の人と話してみたいと思いましたが、こういったものは何も予定が無い中でするものではありません。
コツとしてはこちらが現地の人と話をしなくてはならない理由を作って、その関連で話をしていくのがポイントです。
そうすることで自分自身も真剣に尋ねることになるので、それだけ話がしやすくなります。
ツアーも後半に差し掛かったときに、街を歩いていると若者たちに話しかけられ、音楽を聴いてほしいと頼まれました。
キューバは街全体で音楽がかかっており、その流れかなと思い、近くの店に入って聴くことになりましたが、本場の音楽がとてもラテンで心が躍る感覚を得ました。
ゲームをやっているとテンポが大事だと言われますが、その理由がなんとなくわかりました。
拙いスペイン語で感謝の気持ちを伝えた自分は清々しい気持ちになっていたのは言うまでもありません。

キューバでもeスポーツは行われているのか

あれだけテンポがいい人たちがいれば、eスポーツを国を挙げてやれば成功するはずです。
例えば野球は国技であり、米国に勝てる唯一の競技ではないかと言えるくらい、その質は高いです。
国を挙げて行えばおそらくeスポーツでもいいところまで行けると思いましたが、ゲームらしきものはどこに行ってもありませんでした。
そもそも野球が盛んで音楽があれだけかかっていれば、テレビゲームをやろうとは誰も思わないですし、皆で楽しむのが流儀のようなものです。
eスポーツの素質はありそうでしたが、環境的に求めていないのだろうというのがわかります。
実際に片言のスペイン語で話していくと皆さん柔和な笑顔を浮かべていました。
eスポーツをやっていると柔和な笑顔を浮かべる機会はないです。
緊張する機会しかないので、この旅では柔和な笑顔にすごく癒されました。
緊張と緩和という言葉がありますが、メリハリをつけなきゃいけないなと改めて感じたキューバツアーでした。